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名前について

拓士(長男):「未来を切り開いていく事のできる優れた男の子になるように」という願いが込められています。

怜也(弐男):「賢く優れた男の子になるように」という願いが込められています。

〜・〜 名付けストーリー 〜・〜

 子供の名前を付けるにあたり、祖父母が決めたり、寺社に頼んだりといろんな方法で考えられる方もいるようですが、私達二人の最初の子供なので、やはり名前は二人で決めようということになりました。
 そして考え始めたのですが、まだ男の子か女の子かすらわからない時期からだった為、男の子の名前と女の子の名前を両方考えておかなければなりませんでした。
 まず初めに、インターネット上の名付け関連のページやフリーソフト、市販されている本、雑誌に載っている名づけ関連の広告などのチェックをしました。

(参考とさせてもらった文献等)
 ・インターネット上の名付け関係のページ
  簡単・使える!!「名付けと姓名判断」
  21世紀の姓名判断命名navi
  日本育児研究社
   雑誌の広告を見て申し込みました。(3,000円)
 ・フリーソフト
  明快姓名判断(石井 由紀夫氏)
 ・本
  赤ちゃんの名づけ事典(田宮規雄氏著:西東社) 
 ・その他(雑誌等)
  たまごクラブの付録
  バルーンの付録

 長男の場合は、まず初めに決まったのが、女の子の場合の読み方でした。どうも妻は結婚した頃から女の子だったら「リナ」という名前にしたいと思っていたらしく、たっての希望でもあり、僕としても特に反対する理由もないので女の子だった場合は「リナ」ということに決めました。
 しかしながら、使用する漢字については字数や漢字の持つ意味等のこともあり、なかなか決まりませんでした。
 男の子の場合はというと、名前の読みすら決まりませんでした。
 そんな折り、検診に行く妻に私も付き添っていくと、Drに診察室へ呼んでもらいエコーを見せてもらえることになりました。主治医のDrは赤ちゃんが産まれるまで性別はあかさない(エコーでも、性別がわかる部分はほとんど見せないらしい)ということを、周りの人から聞かされていたので、少し驚きながらも診察室の中へ入れてもらいました。まあ、この病院が私の元の職場だったということで、Drのことを知っているということもあったのかもしれませんが、いずれにせよエコーを見せてもらうことになったのです。初めての体験でもありドキドキしていると、いきなり性別のわかる部分を見せてくれました。心の準備が・・・と思う暇もなく、「まだ見えにくいけど、多分これがアレでしょう。」と一言。何のことか解らずに(妻には画面が見えてません。)横になっている妻は、キョトンとした顔でこちらを向いていました。「アレ!?」ということは・・・。
 このとき自分の中で、産まれてくる子は男の子だと確信していました。後で、性別は判明することになるのですが、このことがあってからは、出産準備用品も男の子っぽい物になっていくことになりました。
 と話がそれてしまいましたが、そうなると男の子の名前も早急に考えなくてはなりませんでした。といっても、期間はまだまだあったのですが・・・。
 まず最初に決めたのが、姓が「ハタケヤマ」と長いこともあり、名前は漢字2文字、読みで3文字にしようということでした。ここまでは順調に決まったのですが、それからが大変でした。「ハタケヤマ」に合う名前の字数が、見る物、読む物によってすべて違うのです。こっちの本では最高の画数となっていても、違う本等では駄目な画数となっていたりってな具合でした。
 そこで、やはりお金を払って手に入れた「良運命名」【日本育児研究社】のデータを参考とすることとしました。これによれば「8−3」、「10−1」、「10−14」、「13−11」の4通りの組み合わせが大吉となっていました。この中で「4」の数字が入る「10−14」については、僕が4の数字が嫌いということもあり独断で対象から外し、「10−1」については、一文字で使える漢字が「一」か「乙:2番目、幼いことという意味があるらしい」しかなく、「一」ならいかにも長男って事を主張するようで嫌だったので対象外としました。ということで、文字数は「8−3」か「13−11」ということになりました。
 そうなると、その文字数の中から良い意味の字をピックアップして組み合わせれば名前は決めることができます。というように簡単にはいきませんでしたが、簡単・使える!!「名付けと姓名判断」などにより、「拓士:たくと」、「怜也:れいや」、「暉琉:ひかる」、「拓也:たくや」、「侑己:ゆうき」、「京士:けいと」、「舜規(又は舜基):としき」、「瑞基:みずき」、「流精:りゅうせい(字数違いますが・・・)」などの名前を色々と候補に挙げることができました。
 この中から、「拓士」、「怜也」、「京士」、「暉琉」の四つ程が有力候補として残ったのですが、僕の中では第一候補は「暉琉」で、次が「拓士」、そして、「京士」、「怜也」という順番でした。妻は「怜也」を気に入ってる様でしたが、最終的には、文字の意味や読まれ易さ等を考えて「拓士」という名前に決定しました。
 このようにして「拓士」という名前が決まったのですが、子供の名付けをしてみて私達は、その名前は一生その子と共にあるので、親の思いやりや希望等を込めて、ゆっくりと時間をかけて考えてあげるべきだと改めて思いました。これから名付けをされる方々も、しっかりと悩み抜きながらいい名前を付けてあげてください。

 弐男の時は、妻は断然女の子を希望してました。病院で女の子と聞いたときはとっても嬉しかったようです。長男の時に考えていた女の子の名前は友人の所が名付けてしまったので使いづらいので、今回も前もって読みだけは「リリカ」にしようと決まっていました。
 と、ここまで読まれる前に異変に気づかれたと思いますが、なんと弐男は最初女の子ですと診断されていたのでした。ただ、このことで妻が喜んだのはわずか2週間強で、次の検診の時にまたもや「アレ」がついているとのことで、そのことを聞いた妻の落胆ぶりは・・・ご想像のとおりです。これにより、またもや愛しい我が子につける名前を考えなければいけなくなりました。先に考えとけばいいのにって、そのとおりなんですが・・・。
 とりあえず、長男が「拓士」なので「〜士」というのはよそうということになりました。そして色々考えたのですが、妻は普段呼ぶのは「レイ」って呼びたいとのことでした。そんなこんなで最終的には「怜大:レオ」、「怜也:レイヤ」、のどちらかにしようということになりました。二人で悩んだのですがなかなか結論が出ません。そこで神頼みならぬ拓士様頼みをしてみることにしました。結果選ばれたのが「怜也」です。家族全員で決めた名前ですのでみんなが満足できました。一つ難点があるとすれば、長男の方がいつまでも「怜也の名前は僕が付けたったんや」と言っていることでしょうか。妻は友達に名前を伝えると「かっこいい名前やなぁ」と言われると喜んでいます。


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